当院では、医師の指示のもと言語聴覚士が、
各ライフステージに沿った包括的な支援を行なっております。
幼児の方
小中学生の方
高校生以上の方
※ご相談は完全予約制になっております。お電話でお問い合わせください。
初回はお時間をいただくため余裕をもってお越しください。
小学生以下の方
診断の参考にするために病歴や今お困りの症状について伺います。
吃音についての質問紙を記入していただきます。(所要時間 約30分)
耳や鼻、口の状態や動きに問題が無いか診察します。
幼児の方
吃音の寛解を目指した指導を行います。
当院ではお子さんのことばの発達全般を評価した上で
リッカムプログラム・DCMアプローチ・環境調整等を実施しています。
小中学生の方
小学生以降に残存する吃音は寛解が難しいとされています。
しかし、低学年であれば寛解を目指せるケースもありますし、
中学年以降であっても症状の緩和は十分に可能です。
当院では行動療法や流暢性形成法、吃音緩和法など、
発話をより流暢なものにするための訓練に加え、
学校での友人とのトラブルの予防や授業での困りごとの解決といったサポートも
学校との連携を図りながら行なっています。
※ 2回目来院時まで各種検査を行い、3回目からリハビリテーションを行っております。
中学生以上
診断の参考にするために病歴や今お困りの症状について伺います。
吃音についての質問紙を記入していただきます。(所要時間 約30分)
耳や鼻、口の状態や動きに問題が無いか診察します。
また、内視鏡にて喉に問題が無いかも診察します。
小中学生の方
小学生以降に残存する吃音は寛解が難しいとされています。
しかし、低学年であれば寛解を目指せるケースもありますし、
中学年以降であっても症状の緩和は十分に可能です。
当院では行動療法や流暢性形成法、吃音緩和法など、
発話をより流暢なものにするための訓練に加え、
学校での友人とのトラブルの予防や授業での困りごとの解決といった
サポートも学校との連携を図りながら行なっています。
高校生以上の方
思春期以降の吃音の問題は個々人の症状や生活環境により大きく異なりますが、
多くの場合、滑らかに話すことができないことによる不自由さだけでなく、
それを隠したいという気持ちや自身のコミュニケーションへの自信のなさなど、
表面には見えにくい問題が深刻化しています。
当院では流暢性形成法や吃音緩和法といった流暢に話すための言語訓練に加え、
吃音の捉え方を修正し過度に自身の話し方へ注目する事をやめ、
予期不安や回避行動を軽減する事を目的とした認知行動療法を行なっています。
※ 初回来院時に各種検査を行い、2回目からリハビリテーションを行っております。